ヤマトハイミール その後 
 ヤマトハイミール食品協業組合 その後
   
’08-6月議会で、共産党が2点の事実で質問しました。

 組合への貸付金の資金回収は適切に処理しているというが・・・・・
工場機械の一部に第3者から所有権の主張があったため、競売手続きが中断しており、

連帯保証人の一人からは、印鑑が無断で使用された委任状で連帯保証人とされたのでこの連帯保証契約は無効との訴訟が提起されている。

 この貸付をめぐって次々と不正常な情況が明らかになっており、県は破産の申し立てを行うべきです。

破産申立てと理事長死去が同日の怪
 これに対して県は7月23日、破産宣告の申し立てを奈良地裁に提出。
同じ日に組合の谷口保理事長が死去したことが、翌日24日の裁判で明らかになっています。

 理事長の死去と破産申し立てが同じ日であったことに不信を抱いています。
 相手側の弁護士は病気で手術も出来ないほど悪かったといっていますが、近所の人は3日前に自転車に乗って朝、工場に出かけていく姿を見ている証言があります。

 また自宅は、「奈良茂油脂」という会社が同じ住所に設立され、自宅が谷口保から奈良茂油脂に転売されて所有権が移転されています。

 裁判は組合に対して行ったものであり、9月29日の裁判では、破産申し立てのときは当事者の意見聴取が義務付けられているため、副理事長に杉本という人物が定められていることが明らかにされています

 次回大阪高裁は 11/12 12/19
 裁判は次回11月12日1時30分から大阪高裁、次々回12月19日10時30分から大阪高裁で結審される見通しです。判決は来年年明けが想定されています。