底なしの不正事件
 ハンナン輸入牛肉偽装事件 底なしの不正事件

 日本全国に販売拠点を持つ巨
大食肉企業
 奈良の20億の事件と関係???
 牛肉偽装買い上げでハンナンの代表者.関係者が逮捕されたのを受けて、奈良の20億の事件と関係があるのかという質問を受ける事が増えてきました。
 同和利権という点では共通しています。しかも農水省が政策として買い上げ事業を行い偽装がわかっていたわけですから国家犯罪です。
 食肉流通センターが奈良県に建設された背景には牛肉の輸入自由化があります。
 輸入肉に関税を掛ける事で国内の零細業者を守る仕組みが作られて、畜産振興事業団にそのお金が入る仕組みが出来たのです。 そして、さまざまな支援を受けるには、特認団体、理事長が認めたものなどいわゆる窓口一本化が続けられてきまし
 BSE対策で肉骨粉買い上げ事業が行われた時も組合に加入しなければ買い上げてもらえない、という話もありました。

 ヤマトハイミールは
 食肉センターの残渣を処理する目的で、悪臭公害の問題があった個人の化製業者を協業化して近代化させるという事で20億円もの中小企業高度化資金を貸し付けてスタートしたものです。
 土地は理事長個人のもの、建物と機械だけで20億とはあまりにも高すぎます。県立高校一校作るのが20億です。

 赤字企業がなぜ存続?
 5月20日なら地方裁判所で第8回の怠る事実の確認事件の公判がありました。ハイミール側からの決算書では経費が売り上げよりも 高く。企業として存続しているのが不思議です。
 住民側弁護団は、決算書に明細が無いためその提出を求めました。

 わずか300万円の返済
 平成元年度に貸し付けてすでに14年になります。いまだに300万しか返済が無く、出来た骨粉は買い上げ事業で買い上げてもらい、1メートル3000万円もする京、奈、和自動車道路では大和北ルートとしてハイミールの場所がかかる公算が大です。
・・・製造部門・・・
 十勝ハンナン (池田第一工場)
 中部ハンナン    (大垣工場)
 阪南畜産  (羽曳野第一工場)
 20億円不正融資事件(奈良)
 関連はないのか? ヤマトハイミール
 世界遺産にも影響
 世界文化遺産の平城京の地下にトンネルを掘って勧めようというのが国土交通省の意見です。木管がたくさん眠っていて地下水の流れが変われば木管が破壊されると言う事で平城京を守れという運動が広がっています。
 奈良県とはなんと言う情けない所なのか、それを共産党以外のオール与党が支えているのです。

 おどろく関係者
 ハンナンが逮捕されるとは思わなかったと関係者の声です。
 不正のウミはしっかり出し切ってこそ快方に向かいます。ここまで頑張っている地検のかたがたに、同和高度化資金の不正と、偽装コップンについても是非解明して欲しいとおもいます。いよいよ6月議会。がんばります。
「政治とカネ」・政官業癒着の追及 http://www.jcp.or.jp/diet/nittei/159/situmon/yutyaku.html
緒方靖夫参院議員  http://www.ogata-jp.net/
京都新聞  http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/kanren/hannan.html



ヤマトハイミール その後